はじめに

この記事ははんドンクラブ アドベントカレンダー21日目の記事です。

たひです。ここでは突然ですが京都道の駅全レビューと題して、京都にある全18か所の道の駅について簡単な感想なんかを書いていきたいと思います。

最初にそもそもなぜ道の駅巡りをしていたのかという話をしておきますと、やっぱり足がないと、ということで2年ぐらい前に車を買ったのがスタートです。免許を取ってからずいぶん運転をしていなかったので気付かなかったのですが、どうも自分は結構運転が好きな側の人間のようで、どんな田舎でもいいからドライブしてるだけでわりと楽しめることが分かりました。せっかくなのでどこかに行きたいのですが、行き先を決めずに走るというのは結構難しいんですよね。そこで目を付けたのが道の駅です。

道の駅は田舎が中心ですがいろいろなところに点在しているので、とりあえずどこか知らない場所に行きたい時の目標にちょうど良いわけです。また、道の駅スタンプラリーというものをやっているのでスタンプ帳を埋めていく楽しさもあります。そういうわけで休日にはよく道の駅に出かけて行きスタンプを押してちょっと売店を見てご飯を食べて帰る、ということをよくやっています。1年ぐらいそんなことをして、先日京都をコンプリートしたので、ちょうどいいタイミングということでアドベントカレンダーにこんなものを書くことにしました。住んでいるところから離れるとだんだん日帰りで行くのが大変になってきますが、なんとか関西はコンプリートしたいなと思っている今日この頃です。

レビューを始める前に前提を書いておこうかと思います。ここでは自分の感想をひたすら書いて簡単に点数をつけていますが、これは主に観光客的な目線になります。ただ、道の駅は必ずしも観光をメインとした施設ではないので、その点が寂しいからと言ってその道の駅が優れていないわけではないと思います。あくまで一つの面から見た評価ということでお願いします。

それではここからは全レビューになります。あんまり写真を撮らない方なので文字メインでちょっと味気ない感じではありますが、感想として参考になれば幸いです。地図を用意していないので、適宜このあたりを見てもらえると位置関係は分かりやすいかもしれません。ちなみにこのサイトには茶処 和束という道の駅が記載されていますが、ここは無くなってしまったためこのレビューには記載していません。

舟屋の里伊根

京都の北の方、天橋立の少し北にある道の駅です。伊根町は伊根湾に面した舟屋群が有名なところで、この道の駅からも舟屋が眺められるようになっています。食べ物ではぶりが有名で併設のレストランで食べられるようです。行ったときは残念ながら2件あるレストランのうち1件は休業中でした。

施設としては売店とレストラン、それと展望台が整備されています。登録が早いのもあって(この記事は登録日順に並んでいます)、建物はちょっと古ぼけ気味、売店も昔懐かしのお土産屋さんという趣です。ただとてもいいところに建っていて、展望台からは伊根湾と舟屋群を一望できるのが良かったです。

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道の駅からの眺め。この日は天気も良くて素晴らしかったです。

買い物:☆★★ ちょっと品揃えが寂しい感じです

食事:? 食べなかったので。海鮮類は普通においしそうでした

周辺環境:☆☆★ 眺めが良いです。伊根湾のクルーズなどちょっとしたアクティビティもあるようです

シルクのまち かや

かやは加悦と書く地名で、合併して与謝野町になる前は加悦町だったようです。シルクのイメージは全然なかったのですが、この辺りは丹後ちりめんが有名で、絹糸の使用量は全国の3割、着物生地の国内シェアは7割ということなのでまさにシルクのまちという感じがします。

しかし、道の駅の方は少々寂しい感じになっており、地元の農産物を中心としたちょっとしたお店があるのみでレストランなどはありません。どうも調べてみると数年前まではレストランも営業していたのがなくなってしまったようです。また、道の駅のすぐそばにはSL広場という過去に近辺を走っていたSL車両を展示する施設があったようですが、こちらも閉園してしまいました。Wikipediaを見ると閉園時には車両27両を展示、そのうち11両は動態保存ということでなかなかの規模だったようなのですが、資金面以外にもいろいろと大変だったようです。このように過去はもうちょっと賑やかだったみたいなのですが2021年現在はかなり寂しい感じで、続けていくことの難しさを感じます。